週末、また箱根に行ってきました。なぜか?というと、毎年ANAのダイヤモンドメンバーにANAグループのホテルで使える金券が来るんですけど、毎年この使い道に困っておりました。今までは溜池のインターコンチANAホテルで食事をして使っていたのですが、あまり美味しくもないし、いつもぎりぎり(毎年3月末まで有効)になってあわただしい、ということもありました。
調べたら箱根に新しくできたこちらのホテルがインターコンチグループだそうで、確認したらそこでも使えるということで予約したのです。
こちらのホテルはインスタでフォローしているホテル好きなマダムが、朝活と称して平日にご主人とお嬢さんを送り出してから家(たぶん三田あたり)を出て、9時には強羅にあるこちらのホテルに到着して朝ご飯を食べている記事がアップされていました。へえ~~~~?すごいね、とおもって記憶に残っておりました。そのあと、箱根美術館へ行って、日帰り温泉でゆっくりされてお昼過ぎには東京へ向けて帰途に付いたと。一日の使い方が上手です。
Indigoはインターコンチの新しいブランドらしく、世界各地に展開しているようです。
この人力車は飾りでフォトスポットということ。う~~~~む、若い人向けのホテルかも?とよぎる不安。www
玄関を入ったフロントエリアはちょっとモダンな旅館かな?という感じ。和風を前面に意識した作りです。F&Bスタッフも外国人が多く、海外のお客様向け仕様だったのでしょう。
アップグレードしたというお部屋は早川を臨みます。
こちらの謳い文句はテラスに川を臨む露天風呂、というもので、いいね~~~と思っておりました。
が、しかし、川の向こうは普通に町の風景で7-11の看板が煌々と輝き、お風呂を使う場合はすだれをおろしてお使いください、ということで真っ暗になり川などはまるで見えないのであります。テラスなのでひたすら寒い。
やはり川沿いに露天風呂というのであれば対岸は山で、人が入ってこない立地が望ましいですよね。伊豆の湯ヶ島当たりの温泉はそういう立地が多くて素敵です。
柚子ではなくて、レモン風呂でした。
アップグレードのお部屋というわりには狭くて、機能的というよりはごちゃごちゃ詰め込んだ感があり落ち着きません。
そして笑ったのはこちら。これ、なに? と。コーヒーやお茶の用意がされているコーナーの上に、デンっとかかっておりました。
Bar エリアのサインです。 う~~~~む、田舎の工務店が建てた温泉旅館の趣漂う感じ。
いないいないばあ わんわん うーたん Tシャツ×半ズボン 3枚セット
トイレやその他のちょっとしたエリアにも、なぜここにこの色が?という不思議な造作家具がありました。
こちら川を臨む外にある足湯コーナー。椅子に座って足のところが小さい足湯になっています。この気温では寒くて足から温まるまで座っているのはちょっと無理でした。隣にガスの暖炉があるソファーコーナーもありますが、やはり小さい暖炉ではこの気温を温めきれず座るのは無理。秋なら良いかもしれません。
夜はこの辺りがライトアップされて幻想的です。奥に見えているのはレストランです。
ゲストもお若いカップルと赤ちゃんと小さいお子さん連れのファミリーが8割という感じ。外から食事にくるお客様も多いみたいでした。
一番大きなスイートのお部屋は見せてもらいませんでしたが、もう泊まりに来ることはないかな?と思ったので深追いしませんでした。
お部屋に温泉が付いているので、大浴場は無くて水着を着てはいるスパエリアがありますが、普通に男女別の温泉にした方がいいのではないか?とも思いました。でも、きっとお若い方たちの女子会とか、小さいお子さんがいらっしゃるファミリーだとちょっと遊べる要素のあるスパプールみたいな方が楽しいのかもしれませんね。
箱根はハイアット一択でよい、というのが我が家のとりあえずの結論でした。